目次
http://eigo-tatsujin.net/より。
和製英語は日本語です
masaです。
「プロミス」「コミット」「グローバル」
皆さんはこのような言葉を聞いたことはありますか?
社名に使われていたり、CMに使われていたり、TVで良く言われていたりしますよね。
日本でも外国語に力を入れ始めたおかげで、英語などの外国語が普及し始めています。
話せないまでも、英単語くらいは理解できるのではないでしょうか?
そして我々の日常会話の中にも英単語をはじめとする外国語を使用しています。
「コンセント」
「アルバイト」
「フロント(受付)」
など当たり前に使っていますよね。
実は私たちが使っている上記の英単語は日本で生まれた英語、つまり「和製英語」と知っていましたか?
海外で「Where is a consent?(コンセントはどこですか?)」なんて聞いても通じません。
直訳すると「同意(承諾)はどこですか?」と言っているのです。
意味わからないですよね?
和製英語は日本語です。
そもそもそんな単語は存在しない、または、存在はしていても私たちが使っている意味ではないことが多いのです。
ですから、いくら発音を英語っぽく言えてもまったく通じませんよ。(笑)
ここでは海外でそのような和製英語を使ってしまい恥ずかしい思いをしなくても済むように、代表的な和製英語を取り上げていきたいと思います。
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和製英語
アパート
http://www.kashimadai-tochi.com/より。
日本で「アパート」共同住宅のことですよね。
この「アパート」だけでは「ばらばらに」や「離れた」という意味ですので「I am living in an apart(私はアパートに住んでいます)」と言っても通じません。
英語では、「apartment」といいます。
ちなみに、アパートの建物全体を指す場合は、「apartment house」です。
アルバイト
https://twitter.com/nifty_arbeitより。
これを英語だと思っている方多いのではないでしょうか?
アルバイトはドイツ語のArbeitで「仕事」を意味します。
ですので、英語圏で「アルバイト」をいかに英語風に発音してもまったく通じないのです。
日本で言うアルバイトにあたる英語は「part time job」です。
ですので、「パートさん」という言葉の方が英語よりなんですね。
もちろん「パート」だけでも通じません。
オーダーメイド
http://vokka.jp/3487より。
「世界に一つだけのものを」なんていうキャッチフレーズが似合う言葉です。
このオーダーメイドも通じません。
「オーダーメイド」は「made to order」です。
特注と表現したい場合は、「custom made 〇〇〇〇(物)」を使います。
これもいくら英語風に頑張って発音しても「オーダーメイド」では通じませんのでご注意ください。
オープンカー
carislife.hatenablog.comより。
オープンカーは粋ですよね。
この「オープンカー」も和製英語です。
「I have an open-car.」と言っても意味不明です。
英語では「convertible」といいます。
ガソリンスタンド
http://www.noe.jx-group.co.jp/より。
車に乗っていれば必ず必要となるガソリンですが、残念ながらこれも和製英語です。
「gasoline stand」とは「ガソリン屋台」と思ってくれる方がいればいいですが、疑問です。
ガソリンスタンドは「gas station」といいます。
「station」は電車の駅や発着所として日本では知られていますが、局、基地、事業所などその場所を表す言葉として幅広く使用されています。
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クレーム
http://yukihara.blog.jp/より。
我々は「クレーム」を「苦情」として使用しています。
しかし、英語の「claim」は「要求」「主張」を意味します。
ですので、少しニュアンスが違うのです。
日本で使われている「クレーム(苦情)」は「complain」となります。
コンクール
http://news.mapcamera.com/より。
コンクールという言葉はフランス語です。
ですからいくら英語っぽく発音してもフランス人以外わかりません。
フランス語の発音は独特なのでフランス人にも通用しないかもしれません。
英語では「competition(大会)」もしくは「contest(コンテスト)」とすれば問題ありません。
サラリーマン
https://www.amazon.co.jp/より。
はい、私もサラリーマンです!
英語で「サラリー」は給料、そして「マン」は男性を意味しています。
なんて直球なネーミングなんでしょうか。
どちらも英語であることは間違いありませんが、「サラリーマン」は雇われた人のことですよね。
英語では一般的に営業マンは「business man」や「sales man」と呼ばれ、内勤であれば「office worker」と言われています。
どうしても「サラリー」という言葉を使いたい場合は「salaried worker」を使いましょう。
デパート
http://matome.naver.jp/より。
みんな大好き「デパート」です。
あんなものやこんなものがたくさんあって目移りしますよね。
買えませんが・・・・・・。
日本語の「デパート」を そのまま英語で言うと「depart」=「出発する」という動詞になってしまいます。
これでは日本でいう「デパート」とはほど遠い意味になります。
英語では 「department store」となります。
テレビゲーム
https://www.nintendo.co.jp/より。
「TV game」と言っても通じません。
英語では「video game」と言います。
「let’s play video games.」と言って友達と遊んでいましたね。
しかし、ほとんどの場合、「Play Station」や「ゲームの名前」を使っていたような気がします。
とにかく、「テレビゲーム」は和製英語です。
御留意ください。
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