引用元:http://www.brshop.jp/recommend/dress/088.php
スーツの豆知識
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masaです。
早速ですが、あなたはどんな服装で仕事をしていますか?
スーツ、制服、そして私服と様々だと思います。
私はスーツを着用して仕事をしています。
実はこのスーツ実はとても奥深いのです。
何も知らなくて着るより、きちんとスーツを知って着た方が似合うはずです。
それではよりスーツが似合うセールスになるためにスーツを学びましょう。
スーツの始まり
スーツが確立したのはビクトリア王朝時代と言われています。
200年も前からスーツがあったんです!
とは言っても、私たちが見慣れた現代のスーツとは形が違いました。
イメージで伝えると「ドラキュラ伯爵」のイメージです。
引用元:http://ハロウィン.激安通販.xyz
こんな感じです。
私たちが知っているブリティッシュスタイルのスーツの形になったのは1920年代からです。
引用元:http://rondeism2.exblog.jp/12362556/
こうやって見てみるとスーツって1920年からほとんど変わっていないのがわかりますね。
スーツはこの頃から素敵でスタイリッシュな服装だったのです。
スーツには「昔の名残り」がある
スーツを普段着られない方はもしかしたら疑問になられたことがあるかもしれません。
「これってなんの意味があるの?」と。
ジャケットのスリット
ジャケットのスリット(切り込み)には名前があります。
「ベンツ」といいます。
聞きなれた響きですが、ドイツの某高級自動車のメーカーとは全く関係ありません。
ジャケットにはなぜ「ベンツ」があるのかご存知ですか?
それは「馬に乗ったときに体を動かしやすくする為」です。
ベンツは騎乗していた時の名残なのです。
ジャケットの襟の穴
ジャケットの襟には直径2cmほどの穴(切り込み)が入っています。
今では社章やピンバッチ、アクセサリーなどを付けたりもしますよね。
この穴(切り込み)はボタンホールだったのです。
当時は寒いときに襟を立ててボタンで止める習慣がありました。
襟にある穴はその名残りなのです。
ジャケットの袖のボタン
ジャケットの袖にはボタンが3~5個ついていますよね。
ジャケットの袖の絞める為にある訳ではありません。
実は袖のボタンにはあのナポレオンが関わっています。
ナポレオンがロシア遠征をした際、兵士が袖で鼻水を拭っているのを見て激怒し、袖で拭わないように金属のボタンを付けた名残りと言われています。
軍服に由来していたのですね。
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スーツの源流
18世紀から19世紀にかけてイギリスで乗馬に適した燕尾服(ジャケットの後ろにスリットがあるもの)が登場します。
当時、毎朝乗馬を習慣としていた「貴族」がそのままの格好で宮廷に上がれるように「礼服化」し、現在に至っているのです。
つまり、イギリスではスーツは「貴族」の洋服であったということです。
現代のスーツはまさに1900年代の貴族、ブリティッシュスタイルが取り入れられています。
スーツを着用するということは「貴族」の服装をしている
というのは言い過ぎかもしれませんが、正装であることは間違いありません。
まとめ
少しはスーツに興味を持って頂けましたか?
スーツの歴史や知識を持って着るのと着ないのではスーツの着こなしにも差が出てきます。
着こなしに差が出るということは立ち振る舞いにも影響してくると言えるでしょう。
「スーツを着ろと言われているから着る」のではなく、もっとスーツに興味を持ってください。
小さな事かもしれませんが、そういった小さな違いがトップセールスには必要になってくるもの事実なのです。
私が知っている限りスーツがボロボロのトップセールスはいません。
トップセールスは制服やスーツ、服装にはとても気を使っています。
ぜひ気を使ってみてください。
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