Audi完全自動運転実用化へ
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Audiアメリカで新システム実用化へ
アウディは、このV2I技術を導入すれば、信号のタイミングを考慮して、より効率的かつ短時間のルートを導くナビゲーション・システムが開発できるだろうと述べています。
また、次の交差点を青信号で通過できるように、クルマが速度調節のアドバイスをすることも可能になとなるのです。
さらに、把握した信号の情報は、赤信号に近づくと早めにエンジンを停止させ、青へ切り替わると同時に始動するようなアイドリング停止機構の実現にも役立つと期待されています。
情報は市政機関にも共有されるので、当局は交通状況をより具体的に把握することが可能です。
TLIシステムはラスベガスに続いて、ワシントンでも導入予定とのこと。
現在のところ、この2都市のみが確定しているが、アウディによれば今後はより多くの都市に導入していく意向だとのことです。
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引用元:http://japanese.engadget.com/
まとめ
いかがでしたか?
信号機の変わるタイミングのデータ―を車両に送信し、ドライバーに知らせる。
TLIシステムが導入されれば渋滞の緩和だけではなく、交差点内での事故件数の削減にも効果がありそうですね。
しかしながら、青信号に代わるまでの時間が分る事によって、見こしスタートやスマートフォンを使用した暇つぶしなど課題もありそうですね。
今現在、前車追従や車線維持装置は実用化されていますが、前方の信号機まで監視できるシステムはまだ確立されていません。
この技術の導入が成功すれば「前車追従」「車線維持」「信号停止」を行えるようになると考えられます。
つまり自動運転の実用化が見えてくるというわけです。
すでに高速道路を使用したアメリカ横断に成功しているアウディですが、TLIシステムを皮切りに、信号機も監視できるシステムを搭載し新たな自動運転での偉業を成し遂げてもらいたものです。
一日も早く実用化されることを願っています。
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