目次
引用元:http://www.drwallet.jp
二日酔いに負けるな!
masaです。
取引先や上司、同僚や友達などお酒を飲む機会があるとは思います。
飲めないお酒を無理矢理飲まなければならなかったり、楽しすぎてついつい飲みすぎたり、あるのではないでしょうか?
そして何より辛いのが、お酒の飲み過ぎによって引き起こされる二日酔いという症状です。
頭痛、吐き気、胸やけ、目眩、だるさ、脱力感、集中力の低下など症状は様々です。
「もうお酒なんて飲まない!」
そう思ってしまうほど二日酔いは辛いですよね。
今回はそんなビジネスマンの敵である二日酔いのお話です。
二日酔いの原因を知ることで症状に合わせた対処法を行い早く治しましょう。
スポンサードリンク
二日酔いの原因と対処法
辛い二日酔いはただお酒が体に残っている状態というではありません。
アルコールが分解される過程で生成される物質と内臓の働きによって引き起こされます。
ズキズキする頭痛
起きたら頭が割れるように痛かったことありませんか?
ズキズキする頭痛は二日酔いの症状です。
アルコールには血管を広げる作用があります。
この血管が拡張している状態が長く続くことで
血管が炎症を起こし頭痛を引き起こす
のです。
ズキズキ頭痛の対処法は血管を収縮してあげることにつきます。
そのためには血管の収縮作用のある物を摂取するのです。
血管の収縮作用があるものはコーヒーやお茶などに含まれるカフェインです。
また牛乳に含まれているセントロニンも血管を収縮する作用を持っています。
とは言っても、症状の緩和には個人差があり、即効性が高いものではありません。
一刻も早くズキズキ頭痛を治して仕事に集中したいのであれば頭痛薬を服用すると良いでしょう。
頭痛、だるさ、吐き気、食欲不振
二日酔いの症状最も多いのはこの症状かもしれません。
この辛い二日酔いのせいでせっかくの休みを寝て過ごしたり、また仕事に集中出来ずミスや失敗を連発したりと、全く良いことありませんよね。
「お酒が残っているから体内からお酒を出したい」と思われるかもしれませんが、実はこの辛い症状の原因は
脱水症状なのです。
アルコールには利尿作用があります。
お酒にも水分は含まれていますが、飲酒で得られる水分以上の水分が体から排出されているのです。
つまり、飲酒すればするほど脱水症状になってしまうという訳です。
言うまでも無いかもしれませんが、アルコール度数に比例して脱水症状が進行が早くなりますので注意が必要です。
この脱水症状が原因である二日酔いへの対処法は、とにかく水分を補給することです。
この際「水」ではなく、「スポーツドリンク」の方が効率良く水分補給できます。
発汗や排尿によって失われた糖分、ナトリウム、クロールやカリウムなどの必要な成分を補えるだけではなく、水よりも人体に近い浸透圧なので早く体に吸収していくためです。
二日酔いで具合が悪くてもスポーツドリンクならあまり無理なく飲めると思います。
ちなみに日本のスポーツドリンクの原材料を比較するとアクエリアスが脱水症状が原因の二日酔いには効果があります。
アクエリアスには飲酒によって失われる栄養に加え、体内吸収率が早い果糖や蜂蜜が使用されてためおすすめです。
頭痛、だるさ、筋肉痛
何もしていないのに起きたら体がだるい、体が痛い。
そんな二日酔いの原因は
低血糖症が原因です。
アルコールが肝臓で分解される際、肝臓はアルコールの分解を優先し、その他の働きを止めてしまうのです。
肝臓はグリコーゲン(糖)を生産し貯蔵します。
貯蔵した糖を必要に応じて供給していますが、肝臓がアルコール分解以外の仕事をしないため血中の糖分不足を起こし低血糖症になってしまいます。
飲んだ後にラーメンや甘い物を食べたくなるのはこの糖分不足からなのです。
言うまでもありませんが、脳と筋肉は糖分をエネルギーとしています。
ゆえに糖分が不足すると頭痛、目眩、思考能力の低下、にはじまり、体の疲労感、体が思うように動かせない、筋肉痛など身体的にも影響してきます。
このような低血糖症が原因の二日酔いには糖分補給が必要となります。
素早く糖を吸収するにはショ糖よりも果糖が優れています。
ですので、果実ジュースが望ましいです。
ちなみにリンゴジュースは胸やけを起こしますので避けた方が良いですね。
オススメはオレンジジュースやレモンジュース、グレープフルーツジュースなどです。
頭痛、だるさ、吐き気、疲労
脱水症状の次に多い二日酔いの症状です。
この原因は
アセトアルデヒドです。
アセトアルデヒドとは何かというと、アルコールが分解される過程で生じる毒素です。
どのくらい強い毒素かというと、アルコールそのものの10倍以上の強い毒素と言われています。
そんなものが体内に残っていたら具合が悪い訳ですよね。
アルコールは肝臓で、アセトアルデヒド、酢酸、そして水と二酸化炭素に分解されます。
しかし、アルコールの摂取が過多であると分解が間に合わず、アセトアルデヒドが体内に残ることによって二日酔いを引き起こすのです。
このアセトアルデヒドが原因の二日酔いの治し方として一般的なのは、あさりやしじみに含まれるアラニンやグルタミン、たこ、イカ、貝類に含まれるタウリンです。
ですので、あさりやしじみのお味噌汁などはアラニンやグルタミンの摂取と不足した栄養素を補給するのには大変優れていると言えます。
脱水症状時と同じように、スポーツドリンクと併用して摂取するとより効果的です。
スポンサードリンク
二日酔いを予防する
辛い二日酔いですが、なってから治すのではなく、ならないように心がけるのも一流のビジネスマンです。
空腹の飲酒は避ける
空腹時にアルコールを摂取すると
⚫︎血中アルコール濃度のピークが早まる
他に吸収する養分がないのでアルコールだけを吸収してしまうからです。
⚫︎血中アルコール濃度が高くなる
空腹時の飲酒はアルコールの分解が間に合わず血中アルコール濃度を高めます。
⚫︎低血糖症を早める
食事をしないことによって糖分が枯渇し低血糖症を早めます。よって、空腹での飲酒は途中で気分が悪くなったり、二日酔いになる原因となります。
必ず食事をしてから飲酒するようにしましょう。
二日酔い予防の救世主
二日酔い予防に絶大な効果を発揮するものがあります。
それは脂肪です。
脂肪は胃では吸収されず腸ではじめて吸収されます。
しかも吸収するのに時間がかかるので急激な酒酔いを防止し二日酔いにも効果があるのです。
現にヨーロッパでは飲酒前にスプーン1杯のオリーブオイルを飲んで二日酔いの予防を行っています。
更に、強いお酒で有名なロシアではバターやサワークリームなどを食べて二日酔いの予防を行っているのです。
脂肪の摂取は飲酒中でも効果があります。
おすすめは脂肪分を多く含むナッツ類です。
ナッツ類を一緒に摂取することで二日酔いを予防しましょう。
ダイエットなどでどうしても脂肪を取りたくない方には緑茶がお勧めです。
緑茶にはカテキンが含まれています。
特に高濃度茶カテキンはアルコールをはじめとする栄養素の吸収を阻害する作用がある為二日酔い予防には最適なのです。
しかし、高濃度茶カテキンの過剰摂取は肝機能障害を引き起こす可能性がある為、取りすぎには注意が必要です。
栄養ドリンクの摂取
一番簡単で一番有名な方法ですね。
テレビCMなどで一度は耳にしたことがある銘柄も多いのではないでしょうか?
「これCMしていたやつだからこれ飲んどこう」
なんて、そんな選び方してませんよね!
この種の栄養ドリンクには2タイプあります。
①アルコールの分解を促進するタイプ
②アセトアルデヒドの分解を促進するタイプ
です。
①は肝機能を高めることにより通常よりも酔いにくくなります。
お酒で失敗したくない時やどうしてもお酒を飲まなければならない時などには有効かもしれません。
しかし、これは二日酔いの予防どころか、二日酔いの引き金になってしまうこともあります。
通常よりも酔いにくくなるということは通常よりのお酒の量が増えることになるからです。
では②はどうでしょう。
結論から言うと、二日酔い予防になります!
二日酔いの原因の1でもあるアセトアルデヒドの分解を促進し、無毒化してくれる手助けをしてくれるからです。
ですので、より多くお酒を楽しみたい時には①を、二日酔いの予防には②を選ぶと良いでしょう。
ちなみに参考までに①は「ウコンの力」、②は「ヘパリーゼ」、「ノ・ミカタ」、「ハイチオールC」となります。
まとめ
いかがでしたか?
今回はセールスマン、いや全てのお酒好きの方にとって嫌な二日酔いについてご紹介しました。
二日酔いの辛さは同じですが、二日酔いには種類があります。
●血管の拡張による頭痛
●利尿作用による脱水症状
●肝機能停止による低血糖症
●アルコールの過剰摂取によるアセトアルデヒドの堆積
そのそれぞれに対処法がありましたね。
そして、理想としてはそもそも二日酔いにならないということです。
二日酔い予防では、
●空腹での飲酒をしない
●脂肪の摂取
●栄養ドリンクの摂取
でした。
二日酔いにならないようにすれば良いのです。
二日酔いにならないそれも一流のセールマンには欠かせない素質でもあります。
仕事に支障をきたさないように仕事をし楽しむ!
とても大切なことですよね。
二日酔いは辛いものです。
そもそもならないに越したことはありません。
お酒は楽しく、そして二日酔いにならないように心がけましょう。
関連:運転中の睡魔を撃退する方法と対策!気絶するような眠気と戦う方法とは?
スポンサードリンク
Leave a Reply